ブラッド・ダイヤモンド Blood Diamond
タイトルの「血に染まったダイヤモンド」とは、アフリカで不法に採掘され、武器輸入などの資金源となるダイヤ。内戦が続くシエラレオネを舞台に、元傭兵でダイヤモンドを横流しするダニーと、RUF(反政府軍)に家族を奪われた漁師のソロモン、そして不法ダイヤの実態を明らかにしようとするジャーナリストのマディーが、壮絶な運命をたどる。
「アフリカとはどういう所か」と質問があるとすれば、僕はこの映画を観て欲しいなと思う。
それくらいこの映画は「アフリカ大陸」を描いていた。
レオナルド・ディカプリオの演技も去ることながら、地元漁師のソロモン役を演じたジャイモン・フンスーが好演であった。
最初に捕まるところから、難民キャンプでの再開、そしてラストの父と子・・・・・・
「アフリカのこの赤土はアフリカの血を吸ってるからだ」
大佐が言ったこの台詞と動作が最後に繋がる演出はお見事。
ダイア需要は衰えを知らない。ダイアを買う人はその現場を知らない。
ダイア一つに多くのアフリカ人が犠牲になってきた。
これはこれからも続くだろうし、ダイアを買う人は気にもならない話だ。
でもだからこそ、この映画を観てほしい。
残虐なシーンを遠慮無く描き、テーマがぶれることなく万人向けな大作に仕上げたエドワード・ズウィック監督はすばらしいと思う。
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ブラッド・ダイヤモンド [Blu-ray]
監督:エドワード・ズウィック
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