Archive for the ‘ライトノベル’ Category.

あかね色シンフォニア 瑞智士記 きみしま青 一迅社文庫

内容紹介
高校では音楽に関係する部活に入りたいと思ってはいるけれど、楽器経験が何にもないので、具体的なビジョンの特にない茜根(あかね)そな。
しかし、電子音楽研究部――通称DTM部の部長・女郎花祭子(おみなえし・まつりこ)と出会ったことで、DTM(デスクトップミュージック)の世界に足を踏み入れることに。
「楽器が弾けなくても、音楽は創れる!」
DTMに”打ち込む”少女たちの、音楽部活動コメディ!  


いや~かなり面白かった。
DTMって何?って人から実際にDTMしてる人、どちらでも楽しめると思う。
作者の瑞智士記氏もけっこうDTMerっぽいし

細かなネタも多く「ニュー速」という単語にビックリした。「VIP」じゃなくて良かったがw
僕がびっくりしたのは登場人物がみんな女!百合要素も多くてそれだけでも読む価値あり。
キャラクターも部長を初め個性豊か。デザインも非常に可愛らしい。
主人公の名前もよかった。作中で指摘されるまで全然気付かなかった。

機材紹介も初心者向けというか、これからDTM初めたい人に最適な機材ばかり。特にオーディオインターフェースの解説は良かった。
主人公は最終的にDAWもついてるFA-66にするんだけど、これは正解。
だって僕とお揃いだもん♪シャア専用に笑ったw
けっこうコアな紹介もあったりして「?」な人にはさっぱりだろうが、僕は楽しかった。

ただ、主人公が予算5万で理想の環境を揃え切れてないのが残念。
DTMは敷居が高い!っていうのが払拭されていなかった。
そして「楽器が弾けなくても音楽は創れる」のキャッチで勧誘してたDTM部だが、主人公が作曲をする場面はない。キーボードは貰ったのに結局ボーカルだけ。(これも立派なDTMだが)
一巻の時点で主人公は「DTMってこんなもんか」ぐらいの認識だと思う。なのに高価なマイクやスピーカーはいらないと思う。
僕が思うのは「まずは作る」ってこと。音質はその次だ。

話をDTMから戻す。

僕は続編に期待したい。この主人公、部がどう成長していくのか見ていきたい。
初音ミクの登場以来注目をあびるDTM界。
この本で少しでもDTMに興味を持つ人が増えたらいいなあと思う。

あかね色シンフォニア (一迅社文庫 み 3-3)

著:瑞智 士記
参考価格:¥650
価格:¥650
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緋弾のアリアIV 赤松 中学, こぶいち

内容紹介
東京武偵高校、そこは武力を行使する探――通称『武偵』を育成する特殊な学校。
Sランクの最強武偵・アリアと、そのパートナーに選ばれてしまった遠山キンジは、夏休み前の単位稼ぎとしてちっぽけなクエストに臨んでいた。
それはなんでもない警備の任務で、何事もなく終わるはずだったのだが――。 


はぁ・・・最初こそ面白かった緋弾のアリアだけど、そろそろついて行けなくなってきた・・・
色々寒いわ。

でもカナとレキは評価する。あの人はまだ現実味のある超人だから。

それ以外はもうだめだな。色々。

以下疑問とか酷いところ。
・警備なのに弾を全然用意してないレキ
・どんどん超人化していく主人公とボスとアリア
・なぜ潜水艦を使うのか(飛行機で良かったのでは?)
・聖剣を簡単に貸してしまうジャンヌ。(白雪も簡単に受け取るな)
・なんかアリアの目的がどうでもよくなってる気がする

5段階評価なら2くらい。そのぐらい酷かった。
でも最後まで読みたいので続刊は購入予定。

緋弾のアリアIV (MF文庫J)

イラスト:こぶいち
参考価格:¥609
価格:¥609
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IS(インフィニット・ストラトス) 弓弦 イズル okiura

内容(「BOOK」データベースより)
女性にしか反応しない兵器「インフィニット・ストラトス」(IS)の操縦者を育成するための学校・IS学園。そこでは世界各国から集められた少女たちが候補生としての勉強に日々励んでいる―はずなのだが、男なのになぜかISを起動させることができた織斑一夏は、この学校に強制入学させられてしまう。当然、彼の周囲には女の子ばかり。「世界で唯一ISを使える男」である一夏に、彼女たちは興味津々。幼なじみの篠ノ之箒をはじめとしたクラスメイト(少女限定) に囲まれた、一夏の波瀾万丈のスクールライフが始まる!?期待の新鋭が贈る、学園疾走アクションラブコメディ。 


ラノベの王道ストーリー&お気楽展開。
特に特徴がないのが特徴で、ラノベの要素を全てぶち込んだ感じになっている。

作中に登場する兵器ISは女性にしか運用できないパワースーツのようなものだ。
それにより世界の軍事バランスが崩れ、操作が可能な女性が優遇される社会が形成され、女尊男卑の世界になっているところが面白い。

設定は面白く、世界観の構築も悪くない。男子が女子校に入学という動機付けもいいだろう。
それにラノベの王道を余すことなく網羅している点も良い。

ただ、盛り上がりにかける。

終盤の乱入者のところとかバトルシーン全体が薄い。
一巻だからか、設定を語る部分が多くてラブコメが先行してアクションが薄くなってしまったのが残念である。

伏線を多く残して終わってしまったので次巻に期待だ。

IS(インフィニット・ストラトス) (MF文庫J)

著:弓弦 イズル
参考価格:¥609
価格:¥609
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ケモノガリ 東出 祐一郎,品川 宏樹(GAINAX) ガガガ文庫

東出 祐一郎の「ケモノガリ」を読んだ。
以下amazonから引用
内容紹介
平凡な顔、平凡な成績、何もかもが平凡な少年。だが誰にでも一つくらいは取り得がある。
彼の場合はそれが「殺人」だった――。
東欧小国で修学旅行中のバスが拉致された。犯行グループは財閥の好事家たちによる「狩猟クラブ」。GPSを埋め込まれ、
廃墟の街を逃げまどう生徒たち。「人間狩り(ケモノガリ)」のゲームが始まる。
しかしその時、誰も予期せぬ「トラブル」が起こった。「少年」=赤(あか)神(がみ)楼(ろう)樹(き)の「才能」が、極限状況下で開花してしまったのだ。
逆転するゲーム、狩られる「ケモノ」は、どっちだ――?
人気ゲームメーカーpropellerの東(ひがし)出(で)祐(ゆう)一(いち)郎(ろう)、激昂のオリジナル小説デビュー作!


設定が良い。官僚や企業のトップ・・・地位や名誉を手にしたものが行っている人間狩りクラブ。
その的となったのが、主人公らが乗った修学旅行のバスで、主人公らは”狩られる側”となる。

主人公の赤神楼樹は平凡な高校生という設定だが、この極限状態において「生き延びる能力」を開花させる。

一言で言ってしまえば「ランボー状態」である。
まぁ高校生とは思えないほどの能力を序盤から余すことなく発揮していく。

サバイバル技術もそうだが、「殺す」ということにかけては、”狩る側”(クラブの者達)のうえを行き、クラブのメンバーを次々と殺していく。

そこでクラブ側は赤神楼樹の動きを止めるために3人の殺しのプロをフィールドに投入する。
このボス達が個性&ヴィジュアルがなかなか良い。

スナイパーで最も強い「ロビン・フッド」
ガスマスクに洋式の喪服姿で毒使いの「ウィドゥ」
ホラー映画を模した巨漢あり、チェーンソー使いの「ハリウッド・スター」

ゲームでいうところの中ボスに相当するわけだが、彼らを出すことによって赤神楼樹の強さがより計りとれるようになってる。

また、死亡フラグが見事に存在していて、わかりやすかった。
先生は可愛そうだったけど・・・

総じて言えるのは、主人公が「元特殊部隊であり現在コック」のような強さで、所謂チートキャラだということだ。

こういうのが好きな人は本当にハマる作品だと思う。
ただ、主人公が目を失い、世界中のメンバーから追われる設定を残して、終わったので次作はどうなるのかなぁ~って感じ。
でも期待したい!

ケモノガリ (ガガガ文庫)

イラスト:品川 宏樹(GAINAX)
参考価格:¥620
価格:¥620
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生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4  葵 せきな、狗神煌

相変わらず面白い。
なかなかコアなネタもあって、いくつかわからないところがあった。

今回のメインは表紙にもなっている真冬。
なかなかドキっとする場面も・・・

裏で動いている「企業」も展開を見せる。

作者曰く「起承転結の転」ということらしいが、確かに今回は色々動いた。
次巻で第一部完結ということなので楽しみだ。

生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)

著:葵 せきな
参考価格:¥609
価格:¥609
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